席種 | 席数等 | 金額 |
---|---|---|
有料席 | 44席 | 500円/1人 |
ロイヤル席 | 12席 | 1,000円/1人 |
ボックス席 | 5席×2部屋 | 2,000円/1人 |
レース | 発走予定 | 発売締切 | |
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本場・電投 | 場外 | ||
1 | 10:55 | 10:52 | 10:51 |
2 | 11:20 | 11:17 | 11:16 |
3 | 11:45 | 11:42 | 11:41 |
4 | 12:10 | 12:07 | 12:06 |
5 | 12:40 | 12:37 | 12:36 |
6 | 13:10 | 13:07 | 13:06 |
7 | 13:40 | 13:37 | 13:36 |
8 | 14:10 | 14:07 | 14:06 |
9 | 14:42 | 14:39 | 14:38 |
10 | 15:19 | 15:16 | 15:15 |
11 | 15:57 | 15:54 | 15:53 |
12 | 16:35 | 16:32 | 16:31 |
古性優作、松浦悠士、新山響平のS班勢に、北井佑季、岩本俊介らの南関勢、犬伏湧也をはじめ機動型がそろった四国勢、嘉永泰斗や地元の北津留翼がエース格の九
州勢と各地に強豪がそろった激戦シリーズ。本命に最も相応しいのは古性だ。一昨年がGⅠ2冠、昨年がGⅠ3冠と年々進化している古性は今年も常にV争いの中心
にいる。地元岸和田での高松宮記念杯が終わってすぐの開催でも集中力高く、タテヨコ隙なく運んでV奪取といこう。南修二も近年の充実ぶりは著しい。古性とは、全日本選抜、2月奈良記念の準決と要所でワンツーが決まっていて、体調万全ならここも古性の強烈ダッシュにしっかり続いてゴール前では差し迫ろう。
昨年のグランプリ覇者の松浦悠士はウィナーズカップの落車で左手指骨折と左肩の筋断裂の負傷。だが、ダービーから実戦に復帰していて、かなりの立ち直りが見込まれる。
仮に自力でVを獲れるまでには戻っていなくても、ここは目標にできそうな機動型がそろっている。中国同士の取鳥雄吾に加え、犬伏、佐々木豪、石原颯の四国勢と好脚がズラリ。勝ち上がりから優位に運べそうだし、異次元ダッシュ、スピードを誇る犬伏や、グレードを問わず白星ラッシュの石原あたりの番手を回れれば大きくVに近付く。
北井、岩本からも目が離せない。全日本選抜で3連勝し、決勝もあわや優勝という3着で一躍時の人となった北井。その先行力はS班の選手にも何ら劣らない評価を受けている。一方の岩本はダービーでオール連対の準優勝と大ブレーク。この活躍でグランプリ出場まで視野に入ってきた。練習の成果が出たもので自力勝負に強いこだわりを持つが、北井と同乗なら番手を回ってさらにVへ近付く。
新山ももちろん、Vの有力候補だ。全日本選抜では決勝に乗っているし、その後落した調子も戻ってきた。小松崎大地ら北の援軍が勝ち上がってきてラインがしっかりすれば強気に攻めて別線完封の走りを目指す。
これだけ強敵がいても、九州勢も優勝者を出せる陣容だ。九州の若きエース・嘉永に北津留、伊藤颯馬、岩谷拓磨を軸に、久留米ホームの野田源一、吉本卓仁、田中誠、坂本健太郎が一丸となって立ち向かう。嘉永は昨年末に落車が続いてリズムを乱していたが、4月川崎記念をオール連対で優勝して完全復活。決勝は古性や新山、郡司浩らを矢のような快速まくりで下したのだから文句なしだった。勝ち上がりのメンバー次第で戦い方は変わってくるが、器用な嘉永だけに、自力でもラインのレースでも与えられたポジションでベストパフォーマンスを披露して期待に応える。北津留、伊藤の機動力も言わずもがなで、特に73 周年記念を制している北津留は誰よりも熱い声援を集めそう。